”いいね”の付かないFacebook!単なる独り言?↑↑↑↑

Sakai Shigekazu

1955年 千葉県成田市生まれ

本業 鍼灸師

趣味 船、木工、陶芸、酒、面白そうなことなら何でも

SRV20で川を上る

ディンギーから19フィートのヨットへ

今までたくさんの船を乗り継いできました。最初に始めたのは鍼灸学校へ通っていた頃でした。ちなみに学校の入学金や学費は物干し竿屋やスーパーの地下でマネキンをして稼いだもの。
小さなディンギー(小さな2枚帆のヨット)を車で牽引して霞ヶ浦などをセイリングして遊んだものです。しばらくして「太平洋ひとりぼっち」の海洋冒険家の堀江謙一氏の本を読んだりしているうちに大海原に出たい!という夢を見て36回ローンで19フィートのクルーザー(ヨット)を買い東京湾でシングルハンド(一人で操船)でセイリングを愉しんでいました。東京湾ではずいぶん遊ばせてもらいました。そして体力的に厳しくなってきたので霞ヶ浦まで外房を回航してきました。

ボートへ転向

歳を取ってからはボートに転向。エンジンをかければ直ぐに出られる気楽さはモーターボートの良さです。セイルを張ったり風をみたりするヨットとはずいぶん違います。

印旛沼の漁師になる

近くに船を置いて、いつでも好きな時に乗りたい!という思いから印旛沼で漁をすることになってしまいました。うなぎ専門ですが、天然物が獲れるんです。春は桜や風車を見に行ったり、飲んだり食ったりしながらの川下りクルーズをしたり。昔はバイクにテントやらくくりつけて旅に出たり、自分で改造したバイクで草レース(オフ・ロード・ダートトラックなど)に夢中になっていたりした頃もありましたが怪我も多く体が持たないので引退しました。

友人の夢に便乗

富津に土地を求め、古屋を改築し、現在の家を売って1年後に移住した友人(釣り仲間)の遊びに便乗する形で、釣り船を共同購入しました。

これで年間何回かの釣行が可能になりました。もっとも、釣れなくても海を見ながら呑めれば満足なのですが。。しかし、小舟で沖に出るのは少々怖いので少し大きい釣り船に買い替え。横浜から冬の東京湾を横断し富津まで回航してきました。

この船はエンジンもデカく快適でしたが、係留中に沈没させてしまいました。そして次はトレーラーで引っ張っていく漁船に転向。トレーラーで漁港まで引っ張っていって釣りを楽しみました。陸置きの方がメンテナンスも楽で台風が来ても気にせずにいられるので。そして次は印旛沼でコタツ船計画を。

和船にコタツが乗っかってて、冬にみかん食べたり熱燗で呑みながら湖面を漂うなんて面白いじゃないですか。船は霞ヶ浦の北岸から修理をしてエンジンを乗せて一人で回航してきたのですが、霧が濃く何も見えなくて遭難しそうになりました。幸い近くで同じように方向を見失って彷徨っていた漁師と合流しスマホのGPSで見当をつけて船溜まりまで辿り着いたのですが、その際に頂いた霞ヶ浦の「ダイヤモンド」と呼ばれている寒曳きシラウオやテナガエビは美味しかった。

夢の島マリーナから大島へ

人生を愉しんでいる仲間達とクルーズ

その気にさせることに長けている私はノリのいい友人をその気にさせ船舶免許をとらせ大型のクルーザーを買わせてとうとう大島や外房クルーズにまで出かけるようになりました!しかし、命がけの冒険はそろそろ終わりにしないと寿命が来る前に死ぬな!?と思いやめました。

今は膝を壊して休んでますが、ジョギングしたりマラソン大会に参戦しロードバイクとランのデュアスロン大会に出たことも。身体を動かすのは大好きで、これらの延長線上の趣味というか体力維持が目的で始めたキャンプ場作りがあります。

プライベートキャンプ場作るぞ!

最初は旭のパークゴルフ場の前に土地を求め整地しました。購入の動機は、老人と海の作者であるヘミングウェイのように海を眺めながらモヒートを飲みたい!トレーラーに乗せたボートを車で引っ張っていって釣りをやりたい!という単純な動機から。

そして、市役所などで許可をもらって重機を自分で操縦して道を付けて土地を造成し、海を見渡せる潮見櫓を建てて一応夢はかなえられました。ですが誤算が。。。自宅から少し遠かった(約1時間30分)。しばらく放置していたら雑草が林に。
そこで夢もかなったことだし、ここは手放し次の方の夢実現に託すことにしました。現在ここは「ドレッシーライフあさひ シーサイドコテージ」というキャンプ場になっています。そして次の計画(山の上のプライベートキャンプ場)に移行したわけです。

川と湖を見下ろすキャンプ場

燃え残っている廃墟を人力で片付け、コンクリートでできている地下室を利用して寝泊まりしながら小屋を建てています。建物を建てる方法に特にこだわりはなく、材料も廃業した大工さんから古材を安く買ってきたり、材木屋さんの倉庫に眠っていた古材を頂いてきたりして。

あまり複雑な構造は素人には無理なので、なるべく簡単な工法を取り入れようと考え、技巧より電気工具などの安易な道具をオークションなどで買い求めて使っています。ツーバイフォーではなく木造軸組工法で作りました。

自分でできない電気工事とかは業者さんに依頼したりもありますが、基本自分で全部やろうと思います。でも、週に実質1~2日ではなかなか作業が捗りません。この辺は臨機応変に気張らずにやっていこうと思っています。現在は気の合う仲間達を募って自由に使ってもらうメンバー限定のプライベートキャンプ場になっています。いつでもどこでも楽しめるように車中泊用にミニバンも改造しました。

そして次なる計画は?!

リバーサイド与田浦ベース!!

田んぼと合わせて結構広いのです。まんだらけサーラの隣で与田浦に続く川べり130mの敷地に小屋でも建ててスロープを作って船を出し入れできるようにして私設マリーナ(船宿)にでもしようか?などと考えていたのですが、、草刈りが大変。夏は1週間経ったらすぐ伸びてくる。今は近くの親戚が管理してくれています。